シャッタースピードは何km?

  • 2022年9月28日
  • News

こんにちは!
KT-graphのTAKAHIROです!

皆さんシャッタースピードについてご存じですか?
基本は名前の通りです!笑

シャッターのスピードが変わるんですね!!
じゃあどう変わるのか!
この辺り深堀行きましょう!!

 

そもそもシャッタースピードとは

以前F値について明るさを調節できるとお伝えしましたが、
シャッタースピードも明るさをコントロールできるのです!

シャッタースピードとはカメラの中のシャッターをどれだけ開けておくかという事です。
シャッターは普段は閉じていますが、シャッターボタンを押すと一瞬だけ開きます。
その一瞬をどれだけ開けておくかを調節するのがシャッタースピードと呼ばれるものです。

シャッターを開けている時間が長ければ長いほどそれだけ光を取り込む時間が長いので明るい写真になります。
一方でシャッターを開けている時間が長いという事はそれだけぶれやすくなります。
当然ですよね!

基本的にシャッタースピードの設定はレンズの焦点距離分の1と覚えるとわかりやすいです。
例えば50㎜の焦点距離のレンズを使っていればシャッタースピードは1/50以上の設定にしましょう。

焦点距離分の1以上であればぶれることはほぼ無いでしょう。
動いてるものや、環境によっては設定値を変えることをおススメします!

シャッタースピードは1/●●秒といった形で表記します。
また1秒を越えると15秒、30秒といった形でどんどん遅くなっていきます。

どんな設定にすればいいの?

ではシャッタースピードはどう使い分ければよいのでしょうか?

こちらは早いシャッタースピード1/2000秒で撮影した写真です。

雫が落ちる瞬間が躍動的に撮影出来ていますね!!
シャッタースピードを早くする場合は被写体の動きを止めたい場合、
例えば運動会でこどもが走っている瞬間や
鳥が羽ばたき飛んでいく瞬間など

その瞬間をカメラに納めたい時はシャッタースピードを早くしてみましょう!!

ただしシャッタースピードを早くしすぎると、一瞬しかシャッターが開かないため
明るさが足りなくなってしまいます。
なのでF値やISOで調整するようにしましょう!

逆に遅くする場合は、、、
こちらはシャッタースピード5秒で撮影した写真です。

こちらは水が滑らかに表現されていますよね!
被写体を流れる軌跡を撮影したい場合や、
暗い場所で明るさが欲しいとき等にシャッタースピードを遅くします。

例えば星空の軌跡を撮影したいときや、
夜の撮影の場合等です。

下の写真は岡山のレーザーセブンと呼ばれている有名な撮影スポットです!
車のライトが線のようになっていますよね!!

シャッタースピードを遅くすることで、普段では見れない様なダイナミックな写真を取ることが出来ます!!

シャッタースピードを遅くする場合は手振れをしてしまいますので、
三脚やレリーズ等を使用しカメラを固定することで手振れを防ぎましょう!

まとめ

シャッタースピードとはシャッターをどれだけ開けておくか調節するもので、
シャッターを長く開ければ光を多く取り込めるが手ブレをしやすくなります。
シャッタースピードを早くすれば手ブレはしにくくなりますが光を取り込む量は少なくなります。
場面場面で設定値を変えて見てください!

シャッタースピードを変えるだけで普段では見れない幻想的な写真も撮影することができます!!
是非カメラを持ち今から撮影に出かけましょう!!!笑

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