ISO感度とは(いつか空を泳ぎたい)

  • 2022年10月4日
  • News

こんにちは!
KT-graphのTAKAHIROです!

皆さんISOって何でしょう?

いつか空を泳ぎたいの略ではないんですね笑

カメラには設定を変える数値として大きく3つありその1つがISO感度と呼ばれるものになります。
そんなISO感度について簡単にご説明します!

 

カメラの設定

カメラで撮影する際の明るさの調節には「シャッタースピード」×「絞り」×「ISO」を使用します。
シャッタースピードと絞りについては以前お話しました!
詳しくはこちらを見てください!

これら3つの性能を理解することでカメラがとても楽しいものになっていきます!

ちなみにISOの読み方は、「イソ」と読む方もいれば、「アイエスオー」と読む方もいます。
僕は「イソ感度」と読んでいますが、どちらも間違いではないので呼びやすい方で呼びましょう!

光を増大させられる?

ではISO感度とは具体的にどのようなものなのでしょうか?
ISO感度はレンズで取り込んだ光を電気信号に変換する際に、光の量を増やしたり減らしたり調節する機能のことをいいます。

暗い場所では光が少ないのでシャッタースピードを遅くしなければなりませんが、ぶれやすくなるためISOを上げて光を調節しシャッタースピードを稼ぎます。

暗い場合の撮影方法

以前の記事でシャッタースピードは1/(焦点距離)秒以上で設定しましょうとお話しました。

夜撮影をしようとすると、光が少ないためシャッタースピードが遅くなってしまいます。
なのでISO感度を上げることで、適切なシャッタースピードにする事が可能となります。
また室内なども以外と暗いんですよね。
式場など少し目で見ても暗いなと感じる空間ではシャッタースピードが遅くなりがちなので
ISO感度をしっかりと調節して撮影することを心がけましょう。

画質が落ちる!?

このようにISOを上げることでシャッタースピードが稼げ、手ブレをせずに撮影することが出来ます。
、、、ん?じゃあ最初からISO感度を上げて設定しておけばいいのでは?

と思ったあなたはとても着眼点が良いですね!!

今までの話だとそうなってしまいますね!
ですが、もちろんそうではないんです。

何においてもメリット、デメリットというものはあるように
ISO感度を上げすぎる事によっておこるデメリットもあるのです。

簡単に説明すると、ISOを上げれば上げるだけ、撮影した写真にノイズが出てきます。

上の写真はISO200で撮影したものです。
では続いて、、、

こちらの写真はISO10000で撮影した写真です。
ぱっと見るとどちらも変わらないように思いますよね!
では少し拡大してましょう!!

ISO200

ISO10000

見るとISO10000で撮影した写真の方がノイズが発生し少し荒れた写真になっていますよね。
夜景撮影などではこれが顕著に出てきます。

今度夜景撮影で試してみたものをあげようかな笑

このように出来上がりに大きく影響してくるので上げすぎには注意が必要です。
ISOは上げたくないけどシャッタースピードは稼ぎたい!
そんな葛藤をしながら適切な設定を探してみてください。

まとめ

ではまとめですが。
ISOの読み方は「イソ」「アイエスオー」
ISOを上げることで光を増幅させることが出来る。
上げるほどノイズが出現し画像が荒くなる。

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